オッズ競馬で1番有名なトータライザーについて調べました。

オッズ競馬の元祖「トータライザー」

電子の光が広がる様子

オッズ競馬の元祖と言われているのが、老舗競馬情報誌の「トータライザー」です。
トータライザー社の提供する競馬新聞は取材や寸評よりも、コンピューター分析によって算出された数値が中心。
オッズ競馬だけに特化した情報誌ではないですが、コンピューターによってスピード指数や予想オッズを算出することを得意にしています。

 

トータライザー社とは

トータライザー社の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 1967年に競馬専門紙「トータライザー」を創刊
  • 数字に特化した情報提供が特徴
  • 1994年に「単勝オッズ」と「連勝オッズ」を商標登録
  • 2013年2月17日をもって紙媒体を休刊
  • 現在はメール、Web版を提供中
  • オッズ競馬に関連した書籍を多数出版

 

オッズ競馬やコンピューター分析をいち早く取り入れたことが「オッズ競馬の元祖」と呼ばれる要因です。
一般の人には知名度が低い会社ですが、オッズに関連した商標登録をした実績を持つなど、業界では有名な存在です。

 

トータライザーのロジック

白文字で書かれたLOGIC

スピード指数、瞬発力、確率、着順検定値、馬脚など様々な情報を独自に数値化していて、トータライザーの提供する予想には30種類以上の指標を使っていると言われています。
条件戦や競馬場、季節などレースの条件によって各数値の合成比率を頻繁に見直しながら現在も改良を続けていて、トータライザーの提供する予想ロジックを一言でまとめることはできません。
数学的に特殊な解析を行い、より期待値の高い買い目を算出するのがトータライザーの手法です。

 

初心者がトリガミを避けるための注意点

 

マトリクスオッズ

昭和の時代にトータライザーが公表して話題になった「マトリクスオッズ」という手法があります。
マトリクスオッズとは、馬連のオッズ一覧から矛盾のあるオッズの買い目を消していき、買い目の範囲を絞り込む手法。
このマトリクスオッズを応用して、オッズ分布や断層オッズなどの手法が生まれたと言われています。

 

実力は不透明

トータライザーはオッズ競馬のパイオニア的存在ですが、馬券収支で飛び抜けた実績を残していません。
幅広い項目を数値化することで注目されましたが、その後はオッズ競馬を応用する後発組のメディアや予想集団に先を越された印象を受けます。
その証拠が知名度の低さと紙媒体が休刊になった現状でしょう。

 

現在もメール版・Web版がコアなファンから支持されていますが、トータライザー社の提供する数値予想通りに馬券を買っている方は少ないです。
多くの方が、独自予想の参考指標にする目的で活用していることを覚えておきましょう。
現在普及している多くのオッズ理論は、トータライザー社の改良したマトリクスオッズから派生していったと言われています。

 

トータライザー社も独自の改良を重ねていますが、真似をして独自の改良を加えた他社の手法に劣っているのが現状です。
マトリクスオッズをはじめ、独自に開発した手法を書籍化するなどオープンに公表したことが、自社サービスの伸び悩んだ要因でしょう。
いずれにしても、現代におけるオッズ競馬の発展にトータライザーが大きく貢献しているのは事実です。
老舗だけあって現在も数値化にこだわった情報を配信していますので、気になる方は試してみてください。

 

・参考元URL トータライザー(NaviKEIBA)
http://www.navikeiba.com/