過去の応援馬券で有名になったのが、113連敗を記録した高知競馬のハルウララです。

競馬は期待値の高い馬ではなく、応援馬券人気や験担ぎ(げんかつぎ)で購入することによって生まれる特殊オッズが存在します。
特殊オッズの出ているレースは本来勝てる力を持っている馬のオッズが高くなるので絶好の投資機会になります。
特殊オッズの出る代表事例をまとめました。

 

 

『スターホースの応援馬券』

 

応援馬券には以下の種類があります。

 

・スター性のある馬の馬券
・名馬の引退レース
・記録がかかる大一番のレース
・記念になるレース

 

過去の事例で有名なのは、連敗記録で話題になった高知競馬のハルウララです。
100連敗の期待がかかったレースでは単勝1.8倍の支持を集めました。
99連敗中の馬を単勝で買うのは、お金をドブに捨てるようなものです。
馬券購入者の多くは、馬券を的中させることよりも、その馬の馬券を買うことに意義を感じています。
応援馬券はハズレ馬券を大切に保管するケースが多く、馬の名前が入った単勝馬券に人気が集中します。
応援馬券による特殊オッズが出る時はオッズの逆転現象や単勝だけ極端に人気が高くなるオッズ変動が起こりやすいです。

 

ハルウララの次に有名な事例は凱旋門賞に出場したオルフェーブルの1番人気です。
実際にポテンシャルはトップクラスでしたが、オルフェーブルの馬券を買った人の大半は日本人です。
現地の人は冷静に分析して、日本マネーの流入によるボーナスレースだと捉えていました。

 

引退レース、クラシック3冠をかけたレース、勝てば記録達成になる節目のレースでは馬の実力も上位になっていることがありますが、それでもオッズは過剰反応しています。
話題性の高い馬やレースになると、馬券を買って応援することで勝利した時に喜びを一緒に分かち合いたいという思惑を持って買う人が多いです。
勝つ可能性が高いという分析結果ではなく、この馬に勝ってもらいたいという願望によって特殊オッズが生まれます。

 

また、過去の実績が高かったり1番人気の馬を見ると、その馬を買っておかないと不安というオッズだけを見て買う初心者の購入需要も入ってきます。
なかには、調教状態が悪くて期待値が下がっているのに、絶好調の時以上に低いオッズが付くこともあります。

 

 

 

『応援馬券以外の特殊オッズ』

 

よく見られる傾向としては、7月7日の7Rで7番の馬券に人気が出るなど数字が関連したものです。
ただし、条件戦は初心者やミーハーの流入が少ないので極端な特殊オッズが現れることは少ないです。
特殊オッズは普段は馬券を買わないミーハーを取り込むことが必要不可欠です。
必然的にビッグレースや話題性のあるレースに限定されます。

 

日本ダービーや有馬記念など人気が高いビッグレースでは、メディアが報じた特定のデータやジンクスに過剰反応することがあります。
根拠のあるデータや傾向であればいいですが、1番人気は勝てないなどオカルト予想に近いデータでオッズが過剰反応することがあります。
データを見る時は根拠のある内容なのかも含めて分析しましょう。
幅広いメディアで決まったレースデータを紹介している場合は特殊オッズが発生しやすいです。