オッズ逆転現象の代表的事例として馬連と枠連をご紹介します。

 

オッズ逆転現象とは券種によるオッズの差異が発生することです。

 

馬券は券種ごとの投票状況によってオッズが算出されます。
同じ的中パターンでも券種を変えることで高いオッズを狙える場合があります。

 

 

代表的なオッズ逆転現象

オッズ逆転現象のイメージ

オッズ逆転現象の代表的事例は馬連枠連です。

 

たとえば、1枠1番1枠2番の馬を組み合わせた馬連1-2枠連1-1的中条件が全く同じです。
馬連1-2はオッズ5.0倍、枠連1-1はオッズ5.5倍だった場合、枠連を買った方が効率が良いです。

 

ほかにも、連勝単式(馬単・3連単)馬券の裏表を買うパターン連勝複式(馬連、3連複)を買う場合にオッズ逆転現象が起こる場合があります。

 

ただし、馬連と馬単裏表を比較した場合、1着馬の人気によって期待値が異なります。
単勝オッズが近い馬を組み合わせた時に、連単馬券の裏表平均値と連複(馬連)の値を比較しましょう。

 

馬単 1→2 9.0倍
馬単 2→1 11.0倍
平均値  10.0倍

 

上記の場合、馬連のオッズが10.1倍以上だった場合は馬単裏表を買うよりも馬連を買った方が効率が良いです。

 

 

 

締め切り直前にかけて修正されていく

オッズ逆転現象は早い時間になるほど多く見られます。

 

顕著にオッズ逆転現象が現れると、それを見て馬券を購入する人が増えるため、投票締め切りにかけてオッズ逆転現象は少なくなっていきます。
効率的な馬券購入をしたい場合は、投票締め切り直前まで待って、オッズ逆転現象の有無を確認した上で投票しましょう。

 

 

 

順位変動との違い

 

順位変動は主に単勝と複勝の人気順の違いです。
単勝1番人気の馬が複勝では2番人気以下になることがあります。

 

順位変動が起こる理由はオッズ逆転現象と同じで、券種ごとの投票状況で独立してオッズが決まることです。
ただし的中条件に違いがあるため、馬券を買っている人の思惑や馬の評価が異なるケースが多いです。

 

単勝は人気が高いけど複勝の人気が低い馬は、展開が向いたり力を出し切れれば1着になる可能性が高いけど、負ける時は4着以下になる可能性が高いことを意味しています。

 

主に気性の荒い馬スタートが苦手な馬脚質が逃げや追い込みの場合によく見られます。
安定感は高いけど、勝負強さがなく決め手にかける馬は単勝よりも複勝の方が評価が高くなります。

 

順位変動の傾向は、連勝単式馬券連勝複式馬券の比較にも共通点があります。
同じ枠の馬が2頭いる場合に枠連馬連を比較した場合は、順位変動のような着外に沈むリスクを個別に分析する要素はありません。

 

参考記事:順位変動とは?

 

 

オッズ逆転現象はJRAプレミアム対象レースでよく起こる

競馬のイメージ

JRAプレミアムとは、対象レースで単勝や馬連などの特定の券種だけ払戻率を5%上乗せする特別競走です。

 

JRAプレミアムになると還元率が変わるため、5%上乗せ対象券種の方が高くなる傾向もあります。
また、投票される券種がJRAプレミアム対象券種に集中するため、他の券種とオッズ逆転減少が顕著に表れ、JRAプレミアム対象外の券種を買った方が効率的な買い目になるケースもあります。

 

JRAプレミアム