オッズ理論とは競馬予想においてオッズ以外の要素を全て排除して買い目を導き出す方法です。

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競馬には、競走馬、調教師などの厩舎をはじめ業界関係者、実際にレースで騎乗する騎手など、さまざまなドラマと見所があります。
競馬の醍醐味は、応援する馬や騎手、厩舎を応援して、勝ち負けだけではなく、そこに行き着くまでの過程を見て楽しむことです。

 

スポーツ観戦の目的で過程を見るだけではなく、レースに行き着くまでの過程は調教タイムや適性など予想に必要な要素も多数あります。
馬はデリケートなもので、人間によって行われる競輪やオートレース、ボートレース以上に予想では事前情報が重要になります。

 

しかし、近年では本来予想で必要になる馬の実力、血統、適性、調教タイムなどを全て度外視したオッズ理論という予想手法が普及しています。

 

競馬を全て楽しみたい方や、ベテランの競馬ファンにはオススメできませんが、とにかく利益を上げる確率を高めたい投資目的の人にはオススメです。

 

 

オッズ理論の仕組み

名前の通り、オッズだけを見て予想する手法です。
競馬のオッズは全体の馬券購入状況によって決まります。
たくさんの人が買った馬はオッズ(配当)は低くなりますし、買う人が少ない馬はオッズの高い穴馬になります。
競馬の換金率は券種によって異なりますが、70~80%(平均75%)ほどです。

 

つまり、全ての馬券を均等に買い続けていけば長期的に見て2~3割の損失が出ることになります。

 

JRA(運営)の取り分もあるので、オッズだけを買っても損失の出るように思われますが、オッズは市場(個人)によって決まるところにチャンスがあるのです。

 

 

競馬参加者の大半は素人

 

競馬

 

競馬で勝つ人は全体の1割未満で、9割以上は長期的に見て損失を出しています。
換金率が70~80%であれば、負ける人が多いのは当たり前と思うかもしれないですが、仮に換金率が100%になったとしても大半の人は損失を出すでしょう。

 

実際に安い証券会社の手数料しか発生しない株やFXなどの投資商品も利益を出している人はごく一部で個人投資家の95%以上は損失を出しているとも言われています。

 

投資の場合は、全員が利益をあげられる可能性もあるため、競馬とは特性が違う面もありますが、情報量と環境で個人を上回るプロだけが勝てる点では競馬と共通しています。

 

競馬の場合は投資に比べて換金率の低いデメリットがありますが、参加者の大半は素人という利点があります。
投資の場合は多くの人が、勉強をして市場調査をしてから投資をしますし、素人はプロの投資信託を利用するケースも多いです。

 

競馬は何も考えずに馬券を買っている人が多いです。
競馬場や場外馬券売り場に足を運べば、この相手であれば勝てるかもしれないと思えるものです。
実際に、競馬は利益をあげることを目的にしていなく、長期的に負けてもいいという暇つぶし目的で馬券を買っている人も多数います。

 

つまり、競馬は参加者のレベルが低いため、必ずしもオッズが期待値や馬の実力と連動しているとは限りません。

 

オッズ理論は換金率の低い競馬でありながら、長期的な期待値で100%以上の収支を期待できる買い方を見つける手法です。
オッズ理論の仕組みについては、【オッズ理論とは?】のページで詳しく解説しています。

 

また最近ではオッズ理論を買い目の軸とする競馬情報サイトも登場してきており、その注目度の高さが伺える傾向となっています。

 

 

システム分析の普及で身近になったオッズ理論

 

オッズのイメージ

 

昔からある手法ではありますが、普及したのはここ10年ほどです。
オッズ理論は、過去の配当や的中率など膨大なデータを分析してロジックを導き出す必要があります。

 

以前は素人が簡単にオッズ理論に手を出せるものではなかったですが、最近では手軽に利用できる競馬予想ソフトの普及もあって、システム開発スキルのない個人でもイチからオッズ理論の構築を行えるようになりました。
JRAも公式データを反映させた分析サービス(TARGET)を格安料金で提供しはじめたこともあり、データ分析の難易度や多様性は大きな変化を遂げました。

 

また、最近ではネットの普及で断層や順位変動など、基礎的な考え方が広く知れ渡ったことも関係しています。

 

オッズ理論は仕組みを理解するだけでも難しいですが、プロの用意した分析結果や、基本的な手法の原理さえ理解すれば、競馬で利益を挙げられる理由を理解できます。

 

つまり、オッズ理論は競馬で勝ちを拾うための近道で、覚えておいて損のない手法です。